アースモンスター

自動車電装システムのパフォーマンスを向上させるため、マイナス側の電気抵抗に着目し、それを緩和することによって自動車が持つ本来の能力を導き出す、それがアーシングシステムです。

ULTIMATE極は、各車種ごとにベストなパフォーマンスを追求しつつ、取り付けの作業性も考慮してデザインされた車種別専用設計で、その設定車種数は業界トップクラスを誇ります。最新の設定車種リストはショッピングサイトで→コチラ

信頼品質の日本製 MADE IN JAPAN。設計、製造、品質管理の全工程が日本国内で行われる純国産品です。

製品本体価格車種別専用キット14sq \9800(税込)～

自動車の電装システムを簡略化すると、バッテリー→電装品→自動車ボディ→バッテリーという電気回路で成り立っています。バッテリーから電装品までのプラス側(上り)配線は全て、良導体である銅を主としたケーブルで直接的に接続されていますが、電装品からバッテリーまでのマイナス側(下り)配線は、その殆どが自動車のボディを介してバッテリーマイナス端子へと間接的に接続されています。つまり電導体である自動車のボディ(鉄)をマイナス側配線の一部として利用しているわけです。これは製造コスト削減の為の手段であり、ボディアース方式と呼ばれ、殆どの自動車メーカーで採用されています。

勿論このボディーアース方式でも電気回路は成立していますが、電装品の持つ本来の性能を発揮する上で最適であるとは言えません。それはマイナス側配線の一部として利用している自動車のボディ材質は鉄であり、ケーブルの材質である銅に比べると電気抵抗値が高く、電気をスムーズに流すことが出来ないためです。加えて、自動車のボディーには、溶接、経年劣化や塩害による錆、塗膜等、更に電気抵抗を大きくする多くの要因が存在しています。

そこで抵抗の要因となっている自動車のボディを介さない新たなマイナス側配線ルートを確立する(アーシングケーブルを追加する)ことによって、よりスムーズな電装システム全体の電気の流れを実現し、その結果、自動車本来の持つ性能を十分に発揮することが出来るようになります。

例えば点火プラグの場合、スムーズに電気が流れることによって点火力が増大し、エンジンはより完全燃焼に近い状態となります。それにより燃費の向上や始動性の向上等が期待できるようになるのです。

アーシングシステムは、無秩序にアーシングケーブルを追加すれば良いというものではありません。よりパフォーマンスに優れたシステムを実現するためには、その自動車に合った最適かつバランスのとれたアースポイントの選択と配線ルートの決定が重要であるということはいうまでもありません。

素線には超低抵抗銅線を使用し、防錆のために素線の1本1本を錫メッキで仕上げています。

アーシングケーブルは極細の素線の集合で構成されていますので、しなやかで取り回しも容易です。

耐熱温度はUL規格で105度を満足していますのでエンジンルーム内の使用にも安心です。

複数本のアーシングケーブルをバッテリーマイナス端子へ接続するため、オリジナルのターミナルプレートを付属しています。ケーブル端子でプレートを上下に挟み込むようにして1箇所に2本ずつ固定すれば、最大で12本のケーブルを固定する事が可能です(但しプレート固定部分に過大な負荷がかからないよう、十分配慮してケーブルの取り回し及び固定を行って下さい)。

防錆及び通電性能向上のため、純金(24金)メッキで仕上げています。

ケーブル端子は安心のJIS規格品を使用しています。

防錆及び通電性能向上のため、純金(24金)メッキで仕上げています。

オリジナルステッカー、取り付けに必要なボルトナット、L型レンチ、ケーブル結束バンド等を付属しています。

車種別専用の取付説明書が付いていますので、工具さえあればボルトオンでの取り付けが可能です。取り付け情報は→コチラ

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ケーブルのジャケットカラーには、ブルー、レッド、クリア(シルバー)の3色のバリエーションがあります。お車のボディーカラーに合わせるなど、お好みでチョイスして下さい。特にブルーやレッドはエンジンルームに映え、ドレスアップにもGOODな人気のカラーです。

ケーブルの太さにも、14sq(実質15sq)と8sqの2種類のバリエーションがあります。数字はケーブル素線部分の断面積で、それぞれ14mm2(直径約8mm)、8mm2(直径約5mm)となります。ケーブルの太い14sqの方がハイスペックで電気抵抗値が低く(電気気を流しやすく)、より高いアーシング効果が期待できます。